480mm角の大型鉄板で、多数・同時の調理や「焼きそば」、大型調理品などの鉄板焼き調理が可能。
オプション器具の使用により、遠赤外線「焼き鳥」などの焙り(あぶり)加熱や専用鉄板での「焼ぎょうざ」などの多彩な調理が一台で可能。
機械に装備される鉄板は特殊加工材料と、最適な厚みを採用。
鉄板の四辺には堰(せき)を設けて、サニタリー性と作業性を配慮。
角型IHでの鉄板の隅々までムラなく加熱。焼きムラを防いで、ロス率の低減にも貢献。鉄板全体にムラなく熱が分布するので、同時・多数個の調理にも最適です。
当社従来機に比べ、20~30%の省エネルギーを達成。
ガスなどの裸火を熱源とする機械と比べ、冷房コストの低減などでランニングコストも半減します。
設置スペースの制限や要求される生産数などによって、鉄板8枚~44枚まで、任意の鉄板数(機械の長さ)が自由にお選びいただけます。
鉄板の自動クリーニング機能、ゴミ受けトレイの設置でサニタリー性が格段に進歩。
装置寸法 | 機械 全幅1,500×全長5,800×最大高さ1,800mm |
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装置重量 | 約2,200kg(電気制御盤含む) |
調理品 | 各種お好み焼、焼きそば、薄焼き卵(要専用充填装置)、焼き鳥(要専用金網)ホットケーキ、焼おにぎり、ハンバーグ、たこ焼、焼ぎょうざ(要・専用鉄板)など多種の鉄板焼き・および遠赤外線照射加熱調理品に対応 |
温度範囲 | 鉄板(下部IH加熱) : 常温~220℃ 遠赤外線ヒーター(上部) : 常温~400℃(表面) |
電気仕様 ※電気容量ほかは 鉄板数により変動。 |
3相200V ※要 駆動用エアコンプレッサー (必要馬力は鉄板数による)専用電磁インバーター+専用遠赤外線ヒーター加熱(設置数は鉄板数による) |
鉄板 | 標準鉄板サイズ 480×480×最大高16mm(鉄板肉厚11mm) |
生産能力 ※鉄板数 20枚の場合。 |
・関西流お好み焼:約500枚/時間(200g/枚) ・薄焼き玉子 :1,000枚以上/時間(要 専用充填装置) ・各種焼き物 :調理品により異なる |
タクト | 鉄板の停止時間(加熱)時間は任意に設定可能 |
※性能向上のため仕様変更がある場合があります。
※ご要望により低価格のガス(プロパン・都市ガス)熱源への設計変更も可能です。
本体機械 | 長さ13,000×幅2,0000×高さ1,800 (mm) ガス式遠赤外線照射ユニット 4基つき(1基の寸法 幅2,000×奥行830×高1,300mm) |
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総重量 | 4,500kg |
必要電力 | 三相 220V 2kw 以内 |
エアコンプレッサー | 10kw 以上 |
鉄板送りタクト | 14秒~999秒で自由設定 |
ガス安全対策 | ガス漏れ自動検知・自動停止機能ほかを内蔵 |
食品の加熱・焼成を中心とする食品機械の開発・製作メーカーであると同時に、
『味感工房』ブランドの各種「(冷蔵・冷凍)お好み焼」など、鉄板焼き調理食品の量産、販売にも取り組んでいます。
当社独特の発想は、国内外でも評価を受けており、
「ものづくり日本大賞」(主催:経済産業省)を受賞しました。